【解決】健康保険証に有効期限が書いてない?社会保険加入者が該当!

タイトル

2024年12月2日で健康保険証の新規発行停止となります。

有効期限が切れると健康保険証として使えなくなるということで、不安を感じている人も多いようです。

とりあえず健康保険証を確認すると、有効期限が書いてないという人がいるようです。

ということで今回は

  • 健康保険証に有効期限が書いてない?
  • 社会保険加入者が該当!

ということについて書いていきたいと思います。

目次

健康保険証に有効期限が書いてない?

こういったニュースがあると、自分の健康保険証を確認してしまいますよね。

そこで多くの人が

「あれ?有効期限が書いてない」

ということに気付きます。

期限が書かれていないと、期限が気になってしまう。

人間の心理です。

どこに書いてある?という声も

そうなってくると、どこかに書いてあるのでは?と考えてしまう気持ちはとてもよくわかります。

普段はまったく気にしない有効期限も

健康保険証が利用できなくなる

と言われると気になってしまいます。

健康保険証の種類によっての違い

実は、健康保険証には大きく3つの種類があります。

  • 社会保険
  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療制度

ですね。

みなさんも聞いたことはあるのではないでしょうか。

その中で、有効期限が記載されているのは

  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療制度

の健康保険証となります。

なぜ有効期限の記載があるのかというと、基本的に

8月1日~7月31日

の1年間が有効期限と決まっているからです。

ですから「国民健康保険」と「後期高齢者医療制度」の健康保険証は

2025年7月31日

が有効期限となります。

健康保険証の種類
引用:X

それに対し、社会保険の健康保険証には有効期限がありません。

ですから有効期限が書かれていないのです。

有効期限のない社会保険の健康保険証がいつまで利用可能かというと、2024年12月2日から1年後の

2025年12月1日までということになります。

  • 会社で健康保険証を発行してもらっている人
  • その家族で扶養に入っている人

が持っている健康保険証には有効期限が書かれていないと考えるとわかりやすいでしょう。

こういった意見もあるように、厚労省の説明がわかりにく印象を受けます。

マイナ保険証への移行を促す気持ちが強すぎたのでしょうか?

社会保険加入者が該当!

有効期限の書かれていない健康保険証は、社会保険の加入者が該当する事がわかりました。

では、有効期限の書いている保険証と書いていない保険証の比率はどのくらいになるのでしょうか?

有効期限の書かれた健康保険証を持っているのが

  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療制度

の加入者ですから、総人口に対して占める割合を調べてみると

国民健康保険の加入者は総人口の21.2%
後期高齢者医療制度の加入者(75歳以上の人口)は総人口の29.1%

という結果となります。

総人口を100%とすると

100 ー 21.2 ー 29.1 = 49.7

49.7の人が社会保険の加入者=有効期限の書かれていない健康保険証を利用しているということになります。

有効期限が書かれていないことに不安を覚える人もいたようですが、約半数の健康保険証に書かれていないと思えばなんとなく安心?ですね。

まとめ

今回の記事では

  • 健康保険証に有効期限が書いてない?
  • 社会保険加入者が該当!

ということについて書いてみました。

結論

  • 社会保険の加入者の健康保険証に有効期限が書かれていない
  • 約半数の人の健康保険証には有効期限が書かれていない

ということがわかりました。

健康保険証に有効期限が書かれていなくても、心配する必要はないということですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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